hot_eyes 雑記帳

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鉄の斧(おの)


ちょっとココロのどこかでは「やっぱり、銀よりも金の方が高いよな」とか思ってしまう...

だけど、そのココロは??

一時的な収入を考えているワケで、長い目で見れば、やっぱり自分の落としたのは「鉄の斧」というのが正解
特に、手入れをしながら何年も使い込んで、徐々に「身体の一部化」するほど手に馴染んだ道具になっているなら、尚更なこと

「ヒカリ物がイイ」と答えるのは、そんな斧たちに失礼千万!!

自分の仕事にプライドを持っているのなら、簡単には、金銀パール・プレゼント!!に走れるはずがない
使い込まれた道具には、その仕事の歴史が刻まれている
それは、お金では計れないモノを、その中に宿している

それを、手放せるようでは、底が知れている

金持ちだった「伴宙太」は、ヒットを打った後、丁寧にバットを置いて1塁に走る「
左門豊作」を最初、大笑いしていた
しかし、真剣に野球に取り組むようになってからは、それを笑えない自分に気づく...

ヒトは、手が使えるようになってから、色々な道具を使って色んなことにチャレンジして来た
道具は、静かにそれを支えてきた

道具そのものは、使ってやらなければ「価値はない」
その道具の持つ、本来の使い方を見極めて、その道理!?に使ってやらなければ、ヒトそのものが道に迷ってしまう
のである
それは、どんな道具にも通じるものである

ノーベル賞は、ダイナマイトがなければ、生まれては来なかった
「モノは使いよう!」ということの、もう1つの現われでもある